青森県深浦町の行合崎で27日夕、日本海に沈む「だるま太陽」が確認された。大気の温度差により光が屈折する蜃気楼(しんきろう)現象の一つ。午後7時10分ごろから約4分間、ダルマやおわんのような形に姿を変えながら、水平線の下に消えた。
地元関係者によると、だるま太陽は、気象条件が合えば同町の千畳敷でも目にすることができるという。視認できる回数が多くないため「幸運の夕日」として、観光PRにつなげる自治体もある。
行合崎の岬では、ニッコウキスゲの群落が7月初旬まで見ごろ。町観光課担当者は「行合崎で北前船が行き交った歴史に思いをはせながら、夕日や眼前の一大パノラマを楽しんでほしい」と話している。
地元関係者によると、だるま太陽は、気象条件が合えば同町の千畳敷でも目にすることができるという。視認できる回数が多くないため「幸運の夕日」として、観光PRにつなげる自治体もある。
行合崎の岬では、ニッコウキスゲの群落が7月初旬まで見ごろ。町観光課担当者は「行合崎で北前船が行き交った歴史に思いをはせながら、夕日や眼前の一大パノラマを楽しんでほしい」と話している。