青森県五所川原市金木町の阿部美紀さん(38)が、斜陽館にほど近い自宅敷地内の米蔵を改装し4月末、カフェ「かなぎカフェmelo(メーロ)」を開業した。津軽鉄道に乗車する観光アテンダントを昨年12月末で「卒業」し経営者に転身。「県外客には観光案内所代わりに、地域住民にはたまり場になるような店にしたい」と意欲を見せる。
阿部さんは、首都圏からUターンし2016年9月にアテンダントに就いた。「ガイドとして津鉄沿線をくまなく回った。人との出会いが好きでたくさん学べた」と話す。県外客を案内したときよく「ゆっくり休める場所は金木にないかと聞かれた。そのうちできると思ったが、カフェ巡りが趣味で、昔から料理や菓子作りも好きでやっていたので、自分で店を開こうと決心した」と打ち明ける。
自宅の使われなくなった米蔵を活用。ヒバの柱や梁(はり)を残し木の風合いを生かした内装にし、洗練された調度類を備えて居心地いい空間にリフォームした。カウンターのほかテーブル4卓を用意。好天時は屋外にウッドデッキも設ける。
メニューは、コーヒー、紅茶、季節のスムージーなどのドリンク類、タイなどアジアン料理を中心にパスタやカレーなどのランチ、オリジナルスイーツを日替わりで提供する。
阿部さんは沈滞する金木商店街の雰囲気を少しでも盛り上げたいと願う。「アテンダントの経験を生かし観光客には金木の案内所として、住民には憩いの場として、誰もがくつろげる場所にしたい」と語った。
カフェメーロの営業時間は午前10時から午後5時まで、月曜定休。問い合わせは同店(電話080-1666-6328)へ。
阿部さんは、首都圏からUターンし2016年9月にアテンダントに就いた。「ガイドとして津鉄沿線をくまなく回った。人との出会いが好きでたくさん学べた」と話す。県外客を案内したときよく「ゆっくり休める場所は金木にないかと聞かれた。そのうちできると思ったが、カフェ巡りが趣味で、昔から料理や菓子作りも好きでやっていたので、自分で店を開こうと決心した」と打ち明ける。
自宅の使われなくなった米蔵を活用。ヒバの柱や梁(はり)を残し木の風合いを生かした内装にし、洗練された調度類を備えて居心地いい空間にリフォームした。カウンターのほかテーブル4卓を用意。好天時は屋外にウッドデッキも設ける。
メニューは、コーヒー、紅茶、季節のスムージーなどのドリンク類、タイなどアジアン料理を中心にパスタやカレーなどのランチ、オリジナルスイーツを日替わりで提供する。
阿部さんは沈滞する金木商店街の雰囲気を少しでも盛り上げたいと願う。「アテンダントの経験を生かし観光客には金木の案内所として、住民には憩いの場として、誰もがくつろげる場所にしたい」と語った。
カフェメーロの営業時間は午前10時から午後5時まで、月曜定休。問い合わせは同店(電話080-1666-6328)へ。