青森市浅虫の旅館「辰巳館」の窓に、ねぶた制作の技法を使って作られたアート作品「ステンドねぶた カタクリ咲く湯ノ島と龍神さま」が登場し、訪れる人の目を引いている。和紙にステンドグラスのような色彩で描かれ、太陽の光が差し込むと鮮やかな色合いが楽しめる。
ステンドねぶたは、ねぶた師の竹浪比呂央さんが監修を務め、ねぶた師の手塚茂樹さんが制作した縦約145センチ、横約255センチの新たなアート作品。3月上旬、同館廊下の山側の窓に設置された。県の「空間・仕掛け演出モデル創出」事業の一環。
題材となったのは、浅虫の八大龍神宮にまつられ、地元の守り神として信仰を集める「龍神様」。地元でなじみのある湯ノ島やカタクリの花も表現した。
午後5~9時は館内からライトアップも実施し、建物の外側からでも作品を楽しむことができる。同館では宿泊客だけでなく、見学目的での来館も歓迎しているという。
おかみの戸嶋マサさん(72)は「新型コロナの影響で客足回復が見通せない中、ステンドねぶたが浅虫全体ににぎわいをもたらしてほしい」と話した。
ステンドねぶたは、ねぶた師の竹浪比呂央さんが監修を務め、ねぶた師の手塚茂樹さんが制作した縦約145センチ、横約255センチの新たなアート作品。3月上旬、同館廊下の山側の窓に設置された。県の「空間・仕掛け演出モデル創出」事業の一環。
題材となったのは、浅虫の八大龍神宮にまつられ、地元の守り神として信仰を集める「龍神様」。地元でなじみのある湯ノ島やカタクリの花も表現した。
午後5~9時は館内からライトアップも実施し、建物の外側からでも作品を楽しむことができる。同館では宿泊客だけでなく、見学目的での来館も歓迎しているという。
おかみの戸嶋マサさん(72)は「新型コロナの影響で客足回復が見通せない中、ステンドねぶたが浅虫全体ににぎわいをもたらしてほしい」と話した。