平川市郷土資料館がリニューアルオープン


 平川市文化センター2階にある市郷土資料館が19日、リニューアルオープンした。2018年度から市と弘前大学が協力して整理してきた市収蔵の資料約800点が展示され、市の歴史や民俗などが分かりやすく紹介されている。

 館内には、新たに古い農具やこぎん刺しのコーナーなどを新設。以前から展示していた縄文時代の遺物などは、弘前大学の学生たちがイラストを交えて当時の使い方などを説明しているほか、土器の展示台にリンゴの木箱を使うなどの工夫も見られる。

 同日のセレモニーでは、長尾忠行市長や弘前大学の石川隆洋理事・副学長のあいさつに続き、関係者らがテープカットし、リニューアルオープンを祝った。

 その後、弘前大学人文社会科学部の上條信彦教授が案内役となり、関係者への説明会も行った。上條教授は「コメやリンゴの栽培で使う農具などを展示し、平川の特色が出た資料館になった。学生の手も加わり、手作り感も感じられる。気軽に見に来てほしい」と語った。

 20日は、上條教授が館内や収蔵庫の展示資料を解説する一般向け説明会を行う。午後1時からと同2時からの2回で、各回定員20人。同館によると、当日申し込みも可能だという。申し込みは同館(電話0172-44-1221)へ。

郷土資料館内の資料を見ながら、上條教授(左)の解説を聞く長尾市長(右)ら

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