世界自然遺産・白神山地の西側麓にある青森県深浦町の十二湖で17日、山開きが行われ、本格的な観光シーズンが幕を開けた。十二湖随一の美しさを誇る青池では、深い藍色の湖面が春の日差しを受けて透き通り、神秘的に輝いた。
今年は雪解けが早く、十二湖周辺では日陰にわずかに残る程度。この日は朝から穏やかな陽気に恵まれ、芽吹きを待つブナやカツラなど木々の緑と小鳥のさえずりが観光客を出迎えた。
人気スポットの青池では、差し込む光の加減で青のグラデーションが微妙に移り変わり、水中の倒木や湖底まで透けて見えた。兵庫県から訪れた南川誠さん(32)は「旅行雑誌で青池を知ったが想像以上に青くてきれい。来て良かった」と話した。
近くの宿泊施設・アオーネ白神十二湖では町主催の式典が行われ、関係者が今季の安全を祈願。吉田満町長は「観光客が白神と十二湖の自然を満喫し、つつがなく心と体を整える時間を過ごされることを願う」と述べた。
今年は雪解けが早く、十二湖周辺では日陰にわずかに残る程度。この日は朝から穏やかな陽気に恵まれ、芽吹きを待つブナやカツラなど木々の緑と小鳥のさえずりが観光客を出迎えた。
人気スポットの青池では、差し込む光の加減で青のグラデーションが微妙に移り変わり、水中の倒木や湖底まで透けて見えた。兵庫県から訪れた南川誠さん(32)は「旅行雑誌で青池を知ったが想像以上に青くてきれい。来て良かった」と話した。
近くの宿泊施設・アオーネ白神十二湖では町主催の式典が行われ、関係者が今季の安全を祈願。吉田満町長は「観光客が白神と十二湖の自然を満喫し、つつがなく心と体を整える時間を過ごされることを願う」と述べた。