青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で22日夜、イベント列車「居酒屋列車」が運行された。市民ら35人のモニター客が、津軽の味を満載した特製弁当やストーブ列車名物のするめと日本酒を堪能した。
新型コロナウイルス収束後の観光を探る「奥津軽ガストロノミー列車」の第3弾。同市金木町のかなぎ元気村(伊藤一弘代表理事)が国の事業を受託し企画した。居酒屋列車は、ストーブ列車車内販売員の斉藤しのぶさんが進行役を務め、市内で料理教室「KAORIGOHAN」を主宰する高谷香織さんが特製弁当を監修、調理した。
地元住民を中心に事前予約したモニター客が列車に乗り込み、午後5時、登山ばやしの演奏とともに津軽五所川原駅を出発。リンゴ酢で乾杯した後、早速イガメンチや県産ニンジンのこあえ、ホタテの炊き込みご飯など津軽の味を現代風にアレンジした「奥津軽ほっこり弁当」に舌鼓を打ちながら、ワゴン販売のするめやストーブ列車限定日本酒の「ストーブ酒」などを買い求め、情緒たっぷりの列車の旅を楽しんだ。
終着駅の津軽中里駅では隣接する駅ナカにぎわい空間で津軽三味線などの伝統芸能を観賞したり、けの汁が振る舞われるなど、奥津軽観光の魅力を満喫した。
新型コロナウイルス収束後の観光を探る「奥津軽ガストロノミー列車」の第3弾。同市金木町のかなぎ元気村(伊藤一弘代表理事)が国の事業を受託し企画した。居酒屋列車は、ストーブ列車車内販売員の斉藤しのぶさんが進行役を務め、市内で料理教室「KAORIGOHAN」を主宰する高谷香織さんが特製弁当を監修、調理した。
地元住民を中心に事前予約したモニター客が列車に乗り込み、午後5時、登山ばやしの演奏とともに津軽五所川原駅を出発。リンゴ酢で乾杯した後、早速イガメンチや県産ニンジンのこあえ、ホタテの炊き込みご飯など津軽の味を現代風にアレンジした「奥津軽ほっこり弁当」に舌鼓を打ちながら、ワゴン販売のするめやストーブ列車限定日本酒の「ストーブ酒」などを買い求め、情緒たっぷりの列車の旅を楽しんだ。
終着駅の津軽中里駅では隣接する駅ナカにぎわい空間で津軽三味線などの伝統芸能を観賞したり、けの汁が振る舞われるなど、奥津軽観光の魅力を満喫した。