えんぶり人形展などさまざまな企画が行われている「えんぶりinはっち」

 青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちで13日から企画展「えんぶりinはっち2021」が始まった。21日までの期間中、えんぶり人形や写真の展示、かわいらしい烏帽子(えぼし)づくり体験などを行う。17日に開幕予定だった今年の八戸えんぶりは新型コロナウイルスの影響で中止となっており、担当者は「えんぶりの雰囲気を少しでも感じてほしい」と話している。

 企画展は、八戸えんぶりの開催期間に合わせて同市中心街の回遊性を高めるために毎年開いてきた。えんぶりが中止となった今年は、市民がえんぶりに関するものに触れる機会をつくる目的で実施した。

 はっち内の会場には、えんぶり人形作家・下崎雅之さんの作品約30点と、市内外の写真愛好家たちから寄せられたえんぶりの勇壮な舞や関わる人々の生き生きとした表情を捉えた写真約40点を展示。えんぶり衣装を着けたように写真撮影できる「顔だしパネル」も設けている。

 期間中はえんぶりの映像上映や烏帽子の展示、画用紙と色紙を使った「オリジナルえぼし」製作体験(17~20日)、烏帽子エコバッグ製作体験(17、20日)なども行われる。

 はっちの北村政則館長は「えんぶりの中止を残念に思っている人たちを元気づけたい」と来場を呼び掛けている。

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