白神岳避難小屋のネーミングライツ、愛称決定

 青森県深浦町は25日、昨年から募集していた白神岳避難小屋のネーミングライツ(命名権)パートナー企業が、弘前市の倉庫業「弘前倉庫」に決まったと発表した。4月1日からの避難小屋の愛称は「白神岳大周(だいしゅう)満天避難小屋」。命名権料は年間67万円(税別)で、町は修繕費の積み立てなどに充てる。

 町や同社によると、愛称は同社創立以来の屋号「大周」と町の星空にちなんだ。契約期間は3年間。町は雪解け後の6月末、避難小屋に看板を設置する予定。同社の代表は白神岳に何度も登ったことがあり、昨年12月に応募。同社は取材に「県内外や海外から訪れる白神岳登山客の安心に貢献する一助になれば」とコメントした。

 避難小屋への命名権導入は全国的にも珍しく、町は昨年7月からパートナー企業を募集。約1カ月後を締め切りとしていたが、個人から数件の問い合わせがあったのみで、随時募集に切り替えていた。町担当者は「白神岳に思い入れがある企業から応募があって、良かった」と話した。

 白神岳は世界自然遺産・白神山地の主峰で標高1235メートル。町は2019年に避難小屋を大規模修繕した。総ヒバ造りで30人収容でき、年間1500~2千人が利用する。

深浦町

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