新青森県総合運動公園スノーパーク9日開設

リハーサルでスノーラフティングをする職員たち。さまざまなメニューでは、公園内や海の景色も楽しめる

 青森市宮田にある新県総合運動公園の指定管理者「スポルト青い森グループ」は9日から、同公園補助陸上競技場をメイン会場に、スノーモービルを中心とした多彩な雪の遊びを楽しめる「スノースポーツパーク青い森」を開設する。初めて企画した昨冬は雪不足で開設できなかったため、今シーズンが実質初年度。コロナ禍で国外や県外からの観光客は見込めないが、関係者は県民に雪を楽しんでもらおうと、準備を進めている。

 開設期間2月28日まで、午前10時~午後3時半の予定。第3火曜日は休む。

 平日は事前予約のあったスノーモービルツーリングと団体のみ営業。土、日曜日と祝日、1月12~14日は加えて、約40メートルの雪の滑り台をチューブそりで滑るスノースライダー(1日300円)、400メートルのコースを蛇行しながら2周するスノーバナナボート(1回500円)、ゴムボートに乗り約1キロのアップダウンコースを1周するスノーラフティング(同)、スノーサイクリング、スノーモービル体験を楽しめる。

 6日現在、現地の積雪は約80センチ。和嶋裕人公園長・事業本部長は「休憩場所は『密』にならないよう数カ所設けるなど、新型コロナウイルスの感染予防をしながら準備をしている。まずは県民に、雪を大いに楽しんでほしい」と話した。

 問い合わせは同公園内のスノースポーツパーク青い森事務局(電話017-737-0600)へ。

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