青森市の青龍寺で15日、「昭和大仏」のすす払いが行われた。降りしきる雪の中、関係者らが新しい年に向け、感謝の祈りを込めながら1年間のほこりを落とした。
大仏は台座を含め高さ約27メートル。仏体や鎮座する「蓮弁」に雪が積もっていた。織田隆玄住職(74)の安全祈願に続いて、職員や信者ら約10人が手のひらや蓮弁に上がり、長さ約6メートルのササ竹などを使って体のほこりや雪を丁寧に払い落とした。
織田住職は「今年は新型コロナウイルスの影響で当たり前のことができなくなり、新しい生き方を考えるきっかけになったと思う。過ぎ去ったことに感謝し、自分の過去の行いを反省して、新しい年を迎えてほしい」と話していた。
境内では新年に向けた準備が進んでいる。元日の朝や三が日には延べ20時間にわたって参詣者の所願成就や疫病退散などを祈るという。
大仏は台座を含め高さ約27メートル。仏体や鎮座する「蓮弁」に雪が積もっていた。織田隆玄住職(74)の安全祈願に続いて、職員や信者ら約10人が手のひらや蓮弁に上がり、長さ約6メートルのササ竹などを使って体のほこりや雪を丁寧に払い落とした。
織田住職は「今年は新型コロナウイルスの影響で当たり前のことができなくなり、新しい生き方を考えるきっかけになったと思う。過ぎ去ったことに感謝し、自分の過去の行いを反省して、新しい年を迎えてほしい」と話していた。
境内では新年に向けた準備が進んでいる。元日の朝や三が日には延べ20時間にわたって参詣者の所願成就や疫病退散などを祈るという。