田子の精肉会社、最高級の「三戸・田子牛」購入

最高級評価を受けた三戸・田子牛の肩ロース(スターゼン提供)

 肉質・歩留まり等級が最高のA-5、霜降りの度合いを示す脂肪交雑基準(BMS)も最高の12という最高級の「三戸・田子牛」を青森県田子町の「肉の博明」(井畑博明代表取締役)が購入し、関係者の間で話題となっている。三戸・田子牛を扱って35年という同社にとっても「今回は10年に1頭ぐらいの芸術品」と絶賛している。

 この牛は、三戸町の子牛生産者の大平憲男さんが、全国的に知られる種雄牛「百合茂」を父とする雌牛に、県基幹種雄牛「第1花国」を交配して2018年7月に誕生。生後10カ月で七戸町の県家畜市場に出荷、競り落とした三戸町の沢田フィーディング農場が肥育してきた。今年11月30日に同町のスターゼンミートプロセッサー青森工場三戸ビーフセンターに出荷し、今月2日に格付けされた。

 最高級の評価に、同農場の山市浩司農場長は「牛にストレスをかけないことを一番に考え、育ててきた。名誉なことで大変うれしい」、大平さんは「こんなにいい牛に育ってびっくり」と喜んだ。三戸畜産農協(田子町)の立花康男総括部長は「満遍なくサシ(脂身)が入っていて、色も良く素晴らしい牛肉」とたたえた。

 肉の博明は、10日から店頭販売する。井畑代表は「最高級の牛肉を実際に見ることは地元消費者でもなかなかないこと。ぜひご覧になってほしい」とPRしている。問い合わせは同社(電話0179-32-3307)へ。

出荷した牛の最高級評価を喜ぶ(左から)山市さん、井畑さん、大平さん、立花さん

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