新郷村でホワイトイルミ開幕

来場者が華やかな光の競演を楽しんだ「ホワイトイルミネーション」

 青森県新郷村の金ケ沢農村公園で5日、冬恒例のイベント「ホワイトイルミネーション」が開幕した。訪れた家族連れらは、約1万5千個の発光ダイオード(LED)電球が繰り広げる光の競演を楽しんでいた。

 新郷村みらいを創造する協議会(会長・櫻井雅洋村長)が主催。コロナ禍の今年は来場者の密集を避けるため、例年より規模を縮小する形で開催した。

 午後5時からの点灯式は、隣接する美郷館で開かれた「しんごうクリスマスフェスタ」(五戸町商工会主催)と連動して実施。同商工会の高橋敏会長と来場者によるカウントダウンに合わせ、園内の樹木や五戸川に架かる新世紀橋、村民有志から贈られた杉板のクリスマスツリーなどがカラフルな光に包まれた。戸来小6年の畠山涼菜さんは「イルミネーションだけでなく、木のライトアップもきれい」と話した。

 イルミネーションは来年1月24日まで、午後4時半から同10時まで点灯。年内の土曜日には、会場近くの同商工会新郷支所前で村民有志がカフェ「お多福」を営業する。

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