黒石の「こけス」がグッド・トイ2020に選定

グッド・トイ2020に選ばれた「こけス」の駒

 チェスの駒を津軽系こけしのデザインにした、黒石商業高校生考案のボードゲーム「こけス」が、全国のおもちゃを対象にした「グッド・トイ2020」(認定NPO法人芸術と遊び創造協会主催)に選ばれた。今後1年間にわたって、同法人運営の「東京おもちゃ博物館」(新宿区四谷)の専用展示室、全国各地の巡回展、岩手県花巻市の「花巻おもちゃ美術館」などで紹介される。

 こけスは10年前、同校の課題授業で生徒らが考案。その後の生徒たちが、こけス大会開催や商品開発などに取り組んだ。当時の指導教員、今金雄さん(65)=青森県黒石市=が退職後にこけスの製作や普及活動などを引き継いできた。

 新型コロナウイルスの影響で、今年は大会や、出店予定だった県外のクラフト市は軒並み中止に。そんな中で今回、グッド・トイに応募すると、全国の遊びの専門家の投票の末、受賞作計39点の一つに入った。

 こけスはこれまでに「第3回新東北みやげコンテスト」入賞(16年)、ふるさと祭り東京おみやげグランプリ2017・グッズノベルティ部門アイデア賞に輝いており、今回が三つ目の受賞。今さんは「生徒たちは大人の観賞用になっているこけしを、子どものおもちゃに戻したいと思ってこけスを考えたので、おもちゃとしての賞をもらえたことは今までの賞以上にうれしい」と喜ぶ。

 こけスを含むグッド・トイ2020の全39点は、12月13日に弘前市のヒロロ4階市民文化交流館ホールで開かれる「グッド・トイ2020inひろさき」(青森グッド・トイ委員会主催)で実際に触れることができる。

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