青森県八戸市本徒士町の更上閣で「菊花展」が開かれている。黄色、白、紫など、色とりどりの菊が風情ある庭園に並び、来場者の目を楽しませている。
同展は指定管理者の三八五交通が主催し今年で4回目。今年は庭園や縁側を使用して展示している。八戸発祥とされている奥州菊や、丸く盛り上がった形が特徴の厚物(あつもの)など、愛好家らが丁寧に育てた約140点が並ぶ。
更上閣は、しょうゆ製造、銀行業などで財をなした泉山家の邸宅として明治から大正に建築され、2003年に国の登録有形文化財となった和風建築。15日に訪れた市内の秋野貴司さん(56)と田村哲平さん(40)は「こんなにたくさん並んだ菊を見るのは初めて。建物の雰囲気ともマッチしていて素晴らしい」と口をそろえた。
展示は入場無料で29日まで。
同展は指定管理者の三八五交通が主催し今年で4回目。今年は庭園や縁側を使用して展示している。八戸発祥とされている奥州菊や、丸く盛り上がった形が特徴の厚物(あつもの)など、愛好家らが丁寧に育てた約140点が並ぶ。
更上閣は、しょうゆ製造、銀行業などで財をなした泉山家の邸宅として明治から大正に建築され、2003年に国の登録有形文化財となった和風建築。15日に訪れた市内の秋野貴司さん(56)と田村哲平さん(40)は「こんなにたくさん並んだ菊を見るのは初めて。建物の雰囲気ともマッチしていて素晴らしい」と口をそろえた。
展示は入場無料で29日まで。