東北町で20日から「しらうお丼まつり」

20日からの「しらうお丼まつり」で提供する丼を手にする田中店主

 漁獲量日本一を誇る小川原湖のシラウオをPRしようと、青森県東北町内の飲食店10店が20日から「第2回しらうお丼まつり」を開催する。工夫を凝らした丼メニューをそれぞれの店で提供。いずれも1食500円で味わうことができる。

 町内の飲食店や温泉旅館などでつくる宝湖活性化協議会(和田富雄会長)の企画で、今年2月に続く開催となる。今回は参加店が前回の倍以上に増えた。

 生や釜揚げ、天ぷらなど店ごとに特色があり、各店とも1日30食限定で提供する。期間中に丼を食べた人には、協議会会員店舗で使える利用券や町の名産品が抽選で当たる。

 参加店の一つで同町上笹橋にある「味処たなか」は、生しらうお丼を提供する予定。協議会副会長でもある田中淳店主は「コロナ禍で町内の飲食店も疲弊している。まつりをきっかけに、漁業者とともに元気になりたい。小川原湖の旬のシラウオを堪能してほしい」と話している。

 まつりは23日まで。各店の営業時間など詳しい問い合わせは、協議会事務局のある小川原湖交流センター宝湖館(電話0176-56-3820)へ。

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