日本一の大イチョウで知られる青森県深浦町北金ケ沢の国指定天然記念物「北金ケ沢のイチョウ」のライトアップが11日始まり、晩秋の夕闇に黄金色の巨木が浮かび上がった。一般公開は12~29日。色づき具合は例年通りで、天候が順調に推移すれば、20日ごろに見ごろのピークを迎える。
11日は新型コロナウイルス対策のため、点灯式のみ実施。午後6時、穏やかな天候の中、地元の修道小児童6人がスイッチを入れた。2年の熊谷琉生(るい)君は「上から下まで光って、とてもきれい」と声を弾ませた。
町観光課によると、ライトアップは今年9回目で点灯時間は午後4時半~8時半。町はコロナ対策のため、マスクを着用して来場するよう呼び掛けている。
大イチョウの樹齢は推定約千年で、高さ31メートル。幹回りは22メートルと、国内のイチョウの木では最も太い。幹から垂れ下がった「気根」が乳房に似た形をしており、触れると、母乳の出がよくなると地元で信仰されている。
11日は新型コロナウイルス対策のため、点灯式のみ実施。午後6時、穏やかな天候の中、地元の修道小児童6人がスイッチを入れた。2年の熊谷琉生(るい)君は「上から下まで光って、とてもきれい」と声を弾ませた。
町観光課によると、ライトアップは今年9回目で点灯時間は午後4時半~8時半。町はコロナ対策のため、マスクを着用して来場するよう呼び掛けている。
大イチョウの樹齢は推定約千年で、高さ31メートル。幹回りは22メートルと、国内のイチョウの木では最も太い。幹から垂れ下がった「気根」が乳房に似た形をしており、触れると、母乳の出がよくなると地元で信仰されている。