無線通信 より快適に/十和田湖畔ぷらっと周辺

十和田湖畔休屋の桟橋広場で、パソコンを使う観光機構スタッフ。手前は持ち運びできる電源装置

 十和田湖畔で「ワーケーション」を推進している十和田奥入瀬観光機構(小野田金司理事長)は、休屋にある市施設・十和田湖観光交流センター「ぷらっと」のWi-Fi(ワイファイ)通信環境を強化し、19日運用を開始した。通信の安定性と安全性が向上し、施設前の桟橋広場でも全面的に無線通信が可能になった。

 ぷらっとの通信環境はこれまで施設内でも一部不安定で、場所により動画再生が途切れることもあったが、強化により施設の周辺は半径約80メートルにわたり安定した環境となった。

 ぷらっと周辺のワイファイ通信は、メールアドレスを一度登録すれば誰でも利用可。2階の展望テラスにもワーケーション用の机や椅子を設け、午前9時から午後5時の開館時間内なら自由に利用できる。

 11月からは、持ち運びできる電源装置3台(無料)や、リモート会議用のカメラやヘッドホンを備えた2部屋(有料)も使える。月内にも同機構のホームページから予約を申し込めるようにする。

 同機構は7月に環境省の補助事業に採択され、交付金53万円を含む総事業費約84万円をかけて整備した。

 同機構はハード面の整備と並行し、タクシーを使った湖畔周辺の観光ツアーなど旅行商品の造成にも力を入れる。

 問い合わせは、ぷらっと(電話0176-75-1531)へ。

 ▼ワーケーション 仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語。職場に行かず働く「テレワーク」の一種で、温泉地やリゾート地に滞在しながら、パソコンやタブレット端末、テレビ会議システムなどを活用し仕事をする。政府は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ地域経済の回復にもつながるとしている。県内では十和田奥入瀬観光機構を含め6事業者が環境省の補助事業に採択された。

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