
国重要文化財・五重塔がある青森県弘前市銅屋町の最勝院(布施公彰住職)で、ヒガンバナが見ごろを迎えている。
ヒガンバナは、仏教では天界に咲く花の一つとされ別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。布施住職が2001年に群馬県の親戚から球根を譲り受けて以来、境内の数カ所で大切に育ている。今年は花の量は少なめだが、五重塔の周りの今まで咲いていなかったところにも花がついている。
爽やかな秋晴れとなった2日、境内にはカメラを手にした参詣者の姿が見られた。青森市から訪れた60代の主婦豊岡美穂さんは「東北ではなかなか見ることができないヒガンバナを撮りたくて来ました」と話し、鮮やかな赤色の花にカメラを向けていた。花は10月中旬まで楽しめる見通し。
ヒガンバナは、仏教では天界に咲く花の一つとされ別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。布施住職が2001年に群馬県の親戚から球根を譲り受けて以来、境内の数カ所で大切に育ている。今年は花の量は少なめだが、五重塔の周りの今まで咲いていなかったところにも花がついている。
爽やかな秋晴れとなった2日、境内にはカメラを手にした参詣者の姿が見られた。青森市から訪れた60代の主婦豊岡美穂さんは「東北ではなかなか見ることができないヒガンバナを撮りたくて来ました」と話し、鮮やかな赤色の花にカメラを向けていた。花は10月中旬まで楽しめる見通し。