新型コロナウイルスの影響で中止となった五所川原立佞武多(たちねぷた)祭りの代替イベント「やってまれ!ごしょがわらGENKIまつり」が18日、青森県五所川原市中心街で始まった。立佞武多の館の隣の広場に大型立佞武多「かぐや」(高さ23メートル)がサプライズで登場、夜空に打ち上げられた花火と競演し、観客を魅了した。
市や五所川原商工会議所でつくるイベントの運営協議会が主催。同館に保管されていた「かぐや」と大太鼓を積み重ねた上に立佞武多を載せた「忠孝太鼓」が登場し、はやし方が笛や太鼓を鳴らして「ヤッテマレ」の掛け声を響かせた。
花火は北斗グラウンドや芦野公園など4カ所で行われた。運営協議会は3密を避けるため、打ち上げ場所を事前に告知しなかった。
同市では例年、祭り開幕前夜の8月3日に花火大会が開かれており、大型立佞武多と花火の競演は初めて。板柳町のパート職員諏訪真弓さん(53)は「一気に見られて楽しかった。来年は祭りが復活してほしい」と話した。
この日は代替イベントの一環として、「五所川原バル街」も開かれ、参加者が飲み歩きを堪能。かぐやの様子を収めた動画もインターネット上で配信された。19日も動画配信などが企画されている。
市や五所川原商工会議所でつくるイベントの運営協議会が主催。同館に保管されていた「かぐや」と大太鼓を積み重ねた上に立佞武多を載せた「忠孝太鼓」が登場し、はやし方が笛や太鼓を鳴らして「ヤッテマレ」の掛け声を響かせた。
花火は北斗グラウンドや芦野公園など4カ所で行われた。運営協議会は3密を避けるため、打ち上げ場所を事前に告知しなかった。
同市では例年、祭り開幕前夜の8月3日に花火大会が開かれており、大型立佞武多と花火の競演は初めて。板柳町のパート職員諏訪真弓さん(53)は「一気に見られて楽しかった。来年は祭りが復活してほしい」と話した。
この日は代替イベントの一環として、「五所川原バル街」も開かれ、参加者が飲み歩きを堪能。かぐやの様子を収めた動画もインターネット上で配信された。19日も動画配信などが企画されている。