高級魚ウスメバルの水揚げで青森県内ナンバーワンの中泊町。デビュー5周年を迎えて好調な販売が続く新・ご当地グルメ「中泊メバルの刺身と煮付け膳(メバル膳)」のほか、お土産用の新商品開発が活発に進められ、今年3月にはスペイン料理のアヒージョ風に仕上げた高級缶詰「メバージョ」が誕生した。
メバルのアヒージョをもじったメバージョは、同町産メバルやイカをオリーブオイルとニンニクで煮込み、インド原産の香辛料「ジョロキア」で風味付けしたのが特徴。世界一辛いトウガラシとも呼ばれるジョロキアは、もともと町内の農家がクマよけに導入した。
町役場の鈴木メバルーさん(水産商工観光課長補佐)が語る商品コンセプトは「従来のメバル料理にない、白ワインと楽しめる味」。電子レンジやフライパンで温めるだけで南欧風の香りが漂う。価格は1缶180グラム入り、税込み千円。
県の統計データによると、2018年の中泊町のウスメバル水揚げ量は約245トンで、県全体(約490トン)の半数を占めた。同町小泊沖ではメバルなどの水産資源を守るため、高さ21メートルもある巨大魚礁の整備が県によって進められている。
名物のメバル膳は今月3日に累計8万食を達成した。中泊メバル料理推進協議会の中畑哲也会長は「メバル膳を食べに来られない方も、メバージョならネット通販で買えます。ご家庭で季節の野菜と煮込んで味わってください」と呼び掛ける。
メバルのアヒージョをもじったメバージョは、同町産メバルやイカをオリーブオイルとニンニクで煮込み、インド原産の香辛料「ジョロキア」で風味付けしたのが特徴。世界一辛いトウガラシとも呼ばれるジョロキアは、もともと町内の農家がクマよけに導入した。
町役場の鈴木メバルーさん(水産商工観光課長補佐)が語る商品コンセプトは「従来のメバル料理にない、白ワインと楽しめる味」。電子レンジやフライパンで温めるだけで南欧風の香りが漂う。価格は1缶180グラム入り、税込み千円。
県の統計データによると、2018年の中泊町のウスメバル水揚げ量は約245トンで、県全体(約490トン)の半数を占めた。同町小泊沖ではメバルなどの水産資源を守るため、高さ21メートルもある巨大魚礁の整備が県によって進められている。
名物のメバル膳は今月3日に累計8万食を達成した。中泊メバル料理推進協議会の中畑哲也会長は「メバル膳を食べに来られない方も、メバージョならネット通販で買えます。ご家庭で季節の野菜と煮込んで味わってください」と呼び掛ける。
▼おすすめ 3産品/大地と海の恵みを発信/濱舘豊光町長
2015年にデビューした「メバル膳」をはじめ、中泊町の大地の恵みと海の幸を組み合わせた食の魅力を、次々に発信してきました。その中で「中泊メバルでチン!」は、定番料理の煮付けを家庭でも手軽に味わっていただけるように開発した人気のお土産品です。
「中泊メバルせんべい」は、町内産米・つがるロマンにメバルの粉末を練り込んで焼き上げたお菓子。塩・しょうゆの2種を完成させるため、1年以上も試行錯誤を重ねました。
中里はとむぎ工房の「はとむぎかりんとう」は、町在来のハトムギを原料にした卵の風味たっぷりの素朴なおいしさが魅力。どれも、直売所やネットなどでお求めいただける自慢の商品です。
2015年にデビューした「メバル膳」をはじめ、中泊町の大地の恵みと海の幸を組み合わせた食の魅力を、次々に発信してきました。その中で「中泊メバルでチン!」は、定番料理の煮付けを家庭でも手軽に味わっていただけるように開発した人気のお土産品です。
「中泊メバルせんべい」は、町内産米・つがるロマンにメバルの粉末を練り込んで焼き上げたお菓子。塩・しょうゆの2種を完成させるため、1年以上も試行錯誤を重ねました。
中里はとむぎ工房の「はとむぎかりんとう」は、町在来のハトムギを原料にした卵の風味たっぷりの素朴なおいしさが魅力。どれも、直売所やネットなどでお求めいただける自慢の商品です。
【問い合わせ先】中泊町水産商工観光課(TEL0173-57-2111)