青森市の画家・石澤暁夫さん(58)が5月上旬から、岩木山の絵を100点描く挑戦を続けている。新型コロナウイルスの影響で、自身が経営する会社の仕事が半減。気がめいる時期もあったが、絵と向き合う時間が増える中で「何か目標を立て、前向きに行動しよう」と創作を決意。すでに57点(8日現在)を描き終えており、「一歩踏み出して行動する大切さをあらためて知った」と話している。
自宅近くから山を眺めることが趣味の一つ-という石澤さん。形にとらわれず感じたままに筆を走らせ、2日に1点のペースで岩木山を描き続けた。作品は全て油絵で、筆やペインティングナイフ、はけを使い分けて描いた。
9~10月には100点が完成する予定。「コロナの不安や怖さが岩木山を描くことで自然と払拭(ふっしょく)された」と石澤さん。「普段見ている岩木山を多様なタッチで描いた。見た人が少しでも安らぎを感じ、元気になってくれれば」とほほ笑んだ。
8日からは同市の浪岡交流センターあぴねすで、作品展「岩木山百景を描く」を開き、これまで完成した作品50点を展示している。入場無料、23日まで。
自宅近くから山を眺めることが趣味の一つ-という石澤さん。形にとらわれず感じたままに筆を走らせ、2日に1点のペースで岩木山を描き続けた。作品は全て油絵で、筆やペインティングナイフ、はけを使い分けて描いた。
9~10月には100点が完成する予定。「コロナの不安や怖さが岩木山を描くことで自然と払拭(ふっしょく)された」と石澤さん。「普段見ている岩木山を多様なタッチで描いた。見た人が少しでも安らぎを感じ、元気になってくれれば」とほほ笑んだ。
8日からは同市の浪岡交流センターあぴねすで、作品展「岩木山百景を描く」を開き、これまで完成した作品50点を展示している。入場無料、23日まで。