中泊の「メバル膳」5年で8万食突破

8万食目の達成者となりメバル膳を味わう古村さん(左)と長男の仁さん

 青森県中泊町の新・ご当地グルメ「中泊メバルの刺身と煮付け膳(メバル膳)」が3日、2015年7月の販売開始から約5年で累計8万食を達成した。8万食突破とデビュー5周年を記念し、中泊メバル料理推進協議会は4日から感謝キャンペーンを行う。

 8万食目を注文したのは青森市浪岡の会社員古村洋二さん(52)一家。妻美登利さん(45)、中学1年の長男仁さん(12)、小学6年の次男元君(11)の4人で、同町の道の駅こどまり「ポントマリ」内にあるレストラン竜泊を訪れた。魚好きという仁さんの希望で来店した。

 セレモニーでは濱舘豊光町長から感謝状、同協議会の中畑哲也会長から記念品の目録(生メバル3匹と生干しメバル3匹セット)が贈られた。メバル膳を味わった仁さんは大好きな刺し身をペロリとたいらげ「新鮮でおいしい」、洋二さんは「煮物も食べられて豪華。刺し身はコリコリと歯ごたえがあって甘みが濃厚」と堪能していた。

 感謝キャンペーンは25日まで。町内の提供店舗5店でメバル膳を食べた人の中から抽選で10人に、生メバルと生干しメバルを各3匹ずつプレゼントする。問い合わせは同協議会事務局(電話0173-57-2111)へ。

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