青森県弘前市の土手町通りなどに多数の金魚ねぷたや角灯籠を飾り付ける「城下の美風」が27日始まった。夜になって、ともされた明かりが城下町の夜を彩った。期間は8月31日まで。
市などでつくる「弘前ねぷたまつり運営委員会」が主催。新型コロナウイルスの影響で中止となったまつりの代わりに企画した。
金魚ねぷたは計約400個。JR弘前駅、市役所などにも飾り付けた。土手町の約200個は期間中、午後7~11時に点灯される。
事業に賛同した店舗は縦約54センチ、幅約40センチの角灯籠を店先に置いた。角灯籠には市内のねぷた絵師が手掛けた武者絵のほか、市内高校生による「無病息災」「ヤーヤドー」などの書道メッセージを貼り付けた。
土手町で衣料品店を営む須藤光子さん(72)は「金魚ねぷたの明かりがすごくきれい。夜の通りの雰囲気が変わりますね」と話していた。
まつり運営委はこのほか、会員制交流サイト(SNS)上でのねぷた写真コンテスト、扇ねぷたのペーパークラフト配布など、伝統文化に親しめる企画を展開している。問い合わせは市観光課(電話0172-35-1128)へ。
市などでつくる「弘前ねぷたまつり運営委員会」が主催。新型コロナウイルスの影響で中止となったまつりの代わりに企画した。
金魚ねぷたは計約400個。JR弘前駅、市役所などにも飾り付けた。土手町の約200個は期間中、午後7~11時に点灯される。
事業に賛同した店舗は縦約54センチ、幅約40センチの角灯籠を店先に置いた。角灯籠には市内のねぷた絵師が手掛けた武者絵のほか、市内高校生による「無病息災」「ヤーヤドー」などの書道メッセージを貼り付けた。
土手町で衣料品店を営む須藤光子さん(72)は「金魚ねぷたの明かりがすごくきれい。夜の通りの雰囲気が変わりますね」と話していた。
まつり運営委はこのほか、会員制交流サイト(SNS)上でのねぷた写真コンテスト、扇ねぷたのペーパークラフト配布など、伝統文化に親しめる企画を展開している。問い合わせは市観光課(電話0172-35-1128)へ。