デビュー10年目を迎えた青森市のねぶた師・北村春一さん(39)の初の一人展「挑戦と軌跡」が21日、青森市のさくら野青森本店で始まった。青森ねぶた祭が中止となったことを受け、前倒しで企画展の開催を決定。3年連続で優秀制作者賞に輝いた実力派ねぶた師は「少しでもねぶたの熱気を感じてほしい」と話している。26日まで。
会場には、北村さんが描いた原画12点、弟子の板垣大地さん(38)の原画3点などを展示。2011年度に初陣を飾った「正義の神 阿修羅の怒り」から19年度「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」まで9作品の変遷などをたどることができる。
このほか、新型コロナウイルス撲滅の願いを込め、東京都で展示した「鍾馗(しょうき)」の面、18年度に知事賞を獲得した大型ねぶたに使用した「穆王(ぼくおう)」の面が来場者の目を引いた。
時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時)まで。
会場には、北村さんが描いた原画12点、弟子の板垣大地さん(38)の原画3点などを展示。2011年度に初陣を飾った「正義の神 阿修羅の怒り」から19年度「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」まで9作品の変遷などをたどることができる。
このほか、新型コロナウイルス撲滅の願いを込め、東京都で展示した「鍾馗(しょうき)」の面、18年度に知事賞を獲得した大型ねぶたに使用した「穆王(ぼくおう)」の面が来場者の目を引いた。
時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時)まで。