ウスメバルを使った新・ご当地グルメの開発に取り組んでいる青森県中泊町の中泊メバル料理推進協議会は10日、第3弾の新メニュー「中泊トマト海鮮ラーメン(仮称)」の試食会を、日本海漁火センターで開いた。今回は町内で生産量が最も多い野菜のトマトを活用。試食した審査員の意見を参考に質を高め、来年3月のデビューを目指す。
同協議会の料理人たちが4月からメニュー作りに取り組んできた。これまでの中泊メバル膳、中泊メバルちゃんこ鍋は高価格帯だったが、値ごろ感を重視してラーメンに着目。メバルはソーセージやかまぼこのトッピングに加工し、販売価格は880円に設定した。
試食会では、開発会議で絞り込んだ5種類のラーメンを、濱舘豊光町長やメバルメニューの開発に関わってきたヒロ中田氏(じゃらんリサーチセンター客員研究員)ら5人が審査した。
見た目、味、具材、コストパフォーマンスの項目ごとに点数をつけて評価。審査員からは「スープが薄味で麺となじまない」「譲れない点をしっかり定めて開発を」などの意見が出た。
濱舘町長は「値段、味、そして町のPRにつながるメニューにしてほしい」と要望した。
中田氏は「合格はなかったが、問題点ははっきりした。デビューまでじっくり研究を重ねれば、青森県ナンバーワンの『トマトラーメン』を完成させられると思う」と話した。
同協議会の料理人たちが4月からメニュー作りに取り組んできた。これまでの中泊メバル膳、中泊メバルちゃんこ鍋は高価格帯だったが、値ごろ感を重視してラーメンに着目。メバルはソーセージやかまぼこのトッピングに加工し、販売価格は880円に設定した。
試食会では、開発会議で絞り込んだ5種類のラーメンを、濱舘豊光町長やメバルメニューの開発に関わってきたヒロ中田氏(じゃらんリサーチセンター客員研究員)ら5人が審査した。
見た目、味、具材、コストパフォーマンスの項目ごとに点数をつけて評価。審査員からは「スープが薄味で麺となじまない」「譲れない点をしっかり定めて開発を」などの意見が出た。
濱舘町長は「値段、味、そして町のPRにつながるメニューにしてほしい」と要望した。
中田氏は「合格はなかったが、問題点ははっきりした。デビューまでじっくり研究を重ねれば、青森県ナンバーワンの『トマトラーメン』を完成させられると思う」と話した。
