青森県五所川原市中心部の立佞武多(たちねぷた)の館駐車場で25日早朝、毎年恒例の五所川原朝市が始まった。例年は5月1日から始まるが、今年は新型コロナウイルスの影響で約1カ月遅れでのスタート。待ちわびた市民たちが集まり、新鮮な農産物を買い求めていた。
初日は同市近隣の農家ら8店が出店。チンゲンサイや小松菜、大根菜などの葉物やミズ、タケノコといった山菜類、各種野菜の苗、リンゴやジュースなどが店先に並んだ。自転車で訪れた男性(83)は「毎年来ているので待ちかねた。おいしい食べ物はあるし、早起きして来るので健康にもいい。再開してくれてよかった」と笑顔。集まった市民は店主や他の来店者と会話を楽しみながら、商品を品定めしていた。
朝市の会の増田敏夫会長は「スタートが遅れた分、野菜の生育が進んで食べごろになっているので、足を運んでほしい。出展者も歓迎している」と呼び掛けていた。
朝市は1980年に始まった。10月末まで、悪天候の日を除いて毎日午前5時~6時半に開いている。
初日は同市近隣の農家ら8店が出店。チンゲンサイや小松菜、大根菜などの葉物やミズ、タケノコといった山菜類、各種野菜の苗、リンゴやジュースなどが店先に並んだ。自転車で訪れた男性(83)は「毎年来ているので待ちかねた。おいしい食べ物はあるし、早起きして来るので健康にもいい。再開してくれてよかった」と笑顔。集まった市民は店主や他の来店者と会話を楽しみながら、商品を品定めしていた。
朝市の会の増田敏夫会長は「スタートが遅れた分、野菜の生育が進んで食べごろになっているので、足を運んでほしい。出展者も歓迎している」と呼び掛けていた。
朝市は1980年に始まった。10月末まで、悪天候の日を除いて毎日午前5時~6時半に開いている。