新型コロナウイルスの影響で4月11日の開館が延期となっていた青森県弘前市吉野町の弘前れんが倉庫美術館について、市は6月1日にプレオープンすることを決めた。館内での密集を避けるため、弘前市民を対象に事前予約制で入館を受け付ける。6月17日からは対象を県民に広げる。県外からの来館者も受け付けるグランドオープンの時期は現時点で未定。市が15日に開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で発表した。
市民対象の事前予約は、23日午前9時から同美術館ウェブサイトと同美術館の電話(0172-32-8950)で受け付ける。入館できるのは30分ごとに先着順で20人。最大で2時間観覧できる。1回の申し込みで4人まで予約が可能。県民の入館予約は希望日の14日前から受け付ける。
来館者にはマスク着用を求め、入館時に検温する。スタジオ、市民ギャラリーの利用は当面見送る。
館内では当初の予定通り、同市出身の奈良美智さんら国内外のアーティスト8人の作品を集めた開館記念展「Thank You Memory-醸造から創造へ-」を実施する。観覧料は一般1300円で、高校生以下や65歳以上の市民は無料。
対策本部会議ではこのほか、市の公共施設を原則18日から再開することも決めた。蔵書点検などのため、市立図書館と市立郷土文学館は30日まで休館が続く。
市民対象の事前予約は、23日午前9時から同美術館ウェブサイトと同美術館の電話(0172-32-8950)で受け付ける。入館できるのは30分ごとに先着順で20人。最大で2時間観覧できる。1回の申し込みで4人まで予約が可能。県民の入館予約は希望日の14日前から受け付ける。
来館者にはマスク着用を求め、入館時に検温する。スタジオ、市民ギャラリーの利用は当面見送る。
館内では当初の予定通り、同市出身の奈良美智さんら国内外のアーティスト8人の作品を集めた開館記念展「Thank You Memory-醸造から創造へ-」を実施する。観覧料は一般1300円で、高校生以下や65歳以上の市民は無料。
対策本部会議ではこのほか、市の公共施設を原則18日から再開することも決めた。蔵書点検などのため、市立図書館と市立郷土文学館は30日まで休館が続く。