「津軽神楽」知って 弘前でワークショップ

津軽神楽でも使われる獅子頭の感触を確かめる子どもたち

 津軽地方の神職により受け継がれてきた青森県の無形民俗文化財「津軽神楽」を子どもたちに知ってもらおうと、弘前市の旧弘前偕行社で25日、ワークショップが開かれた。小中学生と保護者22人が参加。舞の実演や道具の展示などを通し、300年以上続く歴史に思いをはせた。

 津軽神楽保存会(山谷敬会長)などでつくる津軽神楽伝承活性化実行委員会と市教育委員会が主催。

 山谷会長は、弘前藩第4代藩主・津軽信政公にささげるため始まった津軽神楽の由来や、神事の要素が強く独自性が高い舞であることなどを説明した。

 会場には演目で使われる面や衣装、太刀、太鼓などの楽器を展示し、保存会メンバーはそれぞれの意味合いを説明。天孫降臨の際の猿田彦命(さるたひこのみこと)をあらわした演目「宝剣」を実演した。

 体験コーナーでは、子どもたちが自分で太鼓や笛などの音を出したり、面や獅子頭、太刀を身につけ感触を確かめた。同市の佐々木清香さん(弘大付小1年)は「大きな音が出る太鼓は楽しい。お面は顔がちょっと怖かった」と話した。

 ワークショップは2月15日にも開催予定。同市在住か同市の学校に通う小中学生が対象で、子どもの定員は20人。申し込み、問い合わせは市教委文化財課(電話0172-82-1642)へ。

子どもたちの目の前で繰り広げられた津軽神楽の演目「宝剣」

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