青森市問屋町の大星神社で29日、シダレザクラが見ごろを迎えている。大小10本のうちシンボルともいえる古木は高さ14メートル、幹回り4.12メートル。樹齢350年以上といわれ、堂々とした風格を境内に漂わせている。
神社は江戸時代から桜の名所として知られ、地名から「妙見の桜」として親しまれてきた。約60本のソメイヨシノも満開という。
自慢のシダレザクラだが、30年ほど前、幹に穴が開き、土壌改良や手当てを施した結果、樹勢が回復。古木の貫禄を取り戻した。
例年であれば開花に合わせライトアップが行われるものの、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見合わせた。
大星神社責任役員で敬神会会長の工藤勇一さんは「来年はまた夜空に浮かび上がるシダレザクラの雄姿を見てほしい」とウイルスの終息を願っていた。
神社は江戸時代から桜の名所として知られ、地名から「妙見の桜」として親しまれてきた。約60本のソメイヨシノも満開という。
自慢のシダレザクラだが、30年ほど前、幹に穴が開き、土壌改良や手当てを施した結果、樹勢が回復。古木の貫禄を取り戻した。
例年であれば開花に合わせライトアップが行われるものの、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見合わせた。
大星神社責任役員で敬神会会長の工藤勇一さんは「来年はまた夜空に浮かび上がるシダレザクラの雄姿を見てほしい」とウイルスの終息を願っていた。