ブイヤベースフェスタ、八戸と三沢の14店が趣向

ブイヤベースフェスタ成功へ気勢を上げるシェフら

 八戸の魚介を満喫するイベント「八戸ブイヤベースフェスタ」が2月1日~3月31日、八戸、三沢両市のレストラン14店で開催される。各店のシェフが22日、青森県八戸市のはっちで会見を開き、提供するブイヤベースをPRした。市内外の水産関係者有志でつくる「八戸ハマリレーションプロジェクト」が、八戸の豊かな魚介の魅力を発信しようと2012年から開催。(1)八戸港に水揚げされる魚介4種類以上使用(2)スープを生かした「締めの一皿」を提供-の二つのルールに沿って、各店がオリジナルのブイヤベースを用意する。昨年までで累計7万食を提供した。

 22日の会見で各シェフは「白身魚を使って濃厚なスープに仕立てた」「南部せんべいも取り入れた」などと自慢の味をPR。同プロジェクトの古川篤局長は「地元の魚介類の価値を高めるイベントとして市内外から愛されている。今回も多くの人に楽しんでいただきたい」と意気込みを語った。

 26日午前11時からは、フェスタ開幕式を兼ねて、同市のマチニワで「ブイヤベースinマチニワ」を開く。当日限定のブイヤベーススープと魚介コロッケ(価格600円)を300食販売する。

 問い合わせは、同プロジェクト(メールアドレスinfo@hhrp.jp)へ。

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