気鋭のアニメ作家3組出展/25日から映像祭

企画展「冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ」の内覧会でポーズを取る出展作家たち

 十和田市現代美術館の企画展「冬眠映像祭Vol.1 かいふくのいずみ -インディペンデント・アニメーション、最前線!-」が25日、開幕する。気鋭のアニメーション作家ひらのりょうさん、ぬQさんのほか、有坂亜由夢さん、おいたまいさん、コハタレンさんによるユニット「最後の手段」の計3組が出展。十和田の自然や歴史を視察・調査し共同制作した新作もお披露目される。

 メインの展示室では、昨年8月に行った十和田湖畔や奥入瀬渓流などの視察でインスピレーションを得た、共同制作の映像作品「かいふくのいずみ」「あ(っ)たらしいかみさま」を展示。3組がそれぞれの世界観を表現したインスタレーション(空間展示)のコーナーもある。

 3組が過去に発表した短編アニメーション7作品を上映する展示室もある。

 同館が24日開いた内覧会で、金澤韻(こだま)学芸統括は「冬期間にゆっくりと映像を楽しもうと初めて企画した。日本にはアニメーションの素晴らしい文化があり、めざましい活躍を見せる若手作家もいる」と開催の趣旨を説明した。

 同展ゲストキュレーターのアニメーション評論家・土居伸彰さんは「それぞれの作家が、人間だけではなく、動物やお化けといったさまざまなレイヤー(層)を優しく受け入れている」と解説。メインの展示室について「ある種の癒やしを得て、精神をほぐしていくような空間」と評した。

 会期は4月5日まで。開館時間は午前9時~午後5時。原則月曜休館。

 25日午後2時から、作品上映会と、土居さんと出展作家によるオープニングトーク、26日午後1時半からは短いアニメーション作品を制作するワークショップが開かれる。

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