社殿再建大詰め、蕪嶋神社でお白石持行事


 再建工事が大詰めを迎えている青森県八戸市の蕪嶋神社で1日、新しい社殿の敷地内に白い石を敷き詰め奉献する「お白石持(しろいしもち)行事」が始まった。初詣客や氏子らが初めて間近で見る新社殿に感激しながら、丁寧に石を置いていった。

 お白石持行事は、普段は立ち入ることができない神聖な社殿裏の玉垣内に白い石を敷き詰める神事。伊勢神宮の遷宮で行われており、一般人も参加できる。蕪嶋神社では社殿の再建に合わせて初めて行った。

 同日午前、お白石持行事を奉賛した市民や氏子らが境内に続く階段を渡り初めし、社殿裏に移動。玉垣内に入り、白い布で包んで運んだ石を取りだし、足元を埋めるように丁寧に置いていった。市民らは「立派にできた」「すごい」と声を上げていた。

 行事に参加した同市鮫町の津取場秀造さん(87)は「自分が置いた石がずっと残ると考えると感慨深い。社殿も立派に復活してよかった」と話した。

 12月31日から元日にかけては恒例のカウントダウンフェスティバルが行われ、約100発の花火が蕪島上空の夜空を彩った。初詣には早朝から多くの人々が訪れ、お白石持行事に参加しなかった人たちは蕪島前の参拝所で手を合わせた。新社殿の一般公開は3月26日の例大祭から。

 お白石持行事は5日まで行われる。各日午前10時~午後3時。奉賛金は1個につき千円。

再建工事が大詰めを迎えている蕪嶋神社=2日午後

お白石を社殿裏の玉垣内に置いていく市民ら=1日午前

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