開業90周年へ 津軽五所川原駅で餅つき

力を合わせて餅をつく子どもたち

 青森県五所川原市の津軽鉄道・津軽五所川原駅前で28日、恒例の餅つき大会が行われた。同鉄道開業90年の来年がさらに良い年になるようにと願いを込めながら、関係者らがきねを振るった。

 NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会や津鉄、コミュニティーカフェでる・そーれのスタッフらが参加し、津鉄の「お正月列車」(31日~1月11日運行)に飾る鏡餅などを作った。準備したもち米は10キロ。集まった鉄道ファン、子どもたちもきねを振るい、つきたての餅はお汁粉などにして振る舞われた。

 金木小学校1年の山中紗弥さん(6)は「お餅をついた時は少し怖かった。きな粉餅がおいしかった」、小山内瑠香(るいか)さん(7)は「きねは重かったけど、楽しくできた」と話した。

五所川原市

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