北海道新幹線・奥津軽いまべつ駅(青森県今別町)と津軽鉄道の津軽中里駅(中泊町)を結ぶ路線バス「あらま号」がリニューアルし、15日に津軽中里駅で披露セレモニーが行われた。今別町の小学生たちが車内アナウンスを担当しているほか、車体に津鉄のストーブ列車などをデザインした。
あらま号は2016年の同新幹線開業に合わせて運行を開始し、両駅間を1日4往復している。今回のリニューアルでは、津軽弁での車内アナウンスをNPO法人「津軽半島観光アテンダント推進協議会」の坂本清雪さんが担当、バス停などのアナウンスを今別小学校6年生10人が行った。
また、乗降ドア側の車体などにラッピングを施し、五所川原市金木町出身の作家・太宰治と斜陽館、立佞武多(たちねぷた)、津鉄のメロス号などをデザイン。利用者に地域の観光資源をPRした。
セレモニーには今別町の中嶋久彰町長、中泊町の濱舘豊光町長、津鉄の澤田長二郎社長らが参加。中嶋町長が「このあらま号が、奥津軽いまべつ駅と津軽中里駅間の利用促進、新幹線の利用促進、両町の施設の利用促進につながるよう頑張りたい」と意欲を見せた。
バス停のアナウンスを担当した今別小6年の小鹿翔世(しょうせい)君は「楽しかった」、本郷日陽(はるひ)君は「長い文を読むのが難しかった」、横岡茉子さんは「校外学習でお世話になった人に聞いてもらいたい」と話していた。
あらま号は2016年の同新幹線開業に合わせて運行を開始し、両駅間を1日4往復している。今回のリニューアルでは、津軽弁での車内アナウンスをNPO法人「津軽半島観光アテンダント推進協議会」の坂本清雪さんが担当、バス停などのアナウンスを今別小学校6年生10人が行った。
また、乗降ドア側の車体などにラッピングを施し、五所川原市金木町出身の作家・太宰治と斜陽館、立佞武多(たちねぷた)、津鉄のメロス号などをデザイン。利用者に地域の観光資源をPRした。
セレモニーには今別町の中嶋久彰町長、中泊町の濱舘豊光町長、津鉄の澤田長二郎社長らが参加。中嶋町長が「このあらま号が、奥津軽いまべつ駅と津軽中里駅間の利用促進、新幹線の利用促進、両町の施設の利用促進につながるよう頑張りたい」と意欲を見せた。
バス停のアナウンスを担当した今別小6年の小鹿翔世(しょうせい)君は「楽しかった」、本郷日陽(はるひ)君は「長い文を読むのが難しかった」、横岡茉子さんは「校外学習でお世話になった人に聞いてもらいたい」と話していた。