白神・十二湖 魅力知って/木造深浦高生がガイド

十二湖の人気スポット・青池で観光客を案内する木造高深浦校舎の生徒たち(右)

 木造高校深浦校舎(石澤徳成校長)の2年生19人が5日、青森県深浦町の十二湖でJR東日本の人気企画「駅からハイキング」のガイド役を務めた。白神山地や十二湖の魅力を紹介し、県外からの観光客をもてなした。

 同校による駅からハイキングは街なかを巡った一昨年以来で、十二湖では初めての企画。「高校生と歩く世界自然遺産・白神山地」と銘打ち、十二湖からJR五能線十二湖駅までの約5.5キロを約5時間かけて巡った。

 生徒たちは事前研修で地元ガイドに教わった情報などをスケッチブックに写真入りでまとめ、ブナ林の自然の魅力を行く先々で紹介。十二湖を代表する人気スポット・青池では、神秘的な色が水の冷たさや深さに関係していることや、ミネラルが豊富でニジマスなどがすみやすい環境であることを伝えた。

 この日はあいにくの雨模様だったが、十二湖周辺の遊歩道はウッドチップが敷かれ、ぬかるみもなく歩きやすい状態。周辺から排出される流倒木を有効活用する取り組みとして同校の生徒らが行っていることを知ると、観光客は感心していた。秋田県大館市から参加した山本正義さん(59)は「十二湖に来るのは40年ぶり。地元の高校生たちの案内をじっくりと聞くことができて新鮮だった」と喜んだ。

 青池に劣らない美しさを誇る沸壺(わきつぼ)の池を案内した黒滝真翔(まなと)さん(16)は「練習してきたのでスムーズにできた。沸壺の池はおすすめの場所」、山本亜留(ある)さん(16)は「白神山地について自分たちが考えて調べた成果を知ってもらえたらうれしい」と話した。

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