
青森県五所川原市(旧金木町)出身の歌手吉幾三さん(66)がほぼ全編を津軽弁で歌うラップ調の新曲「TSUGARU(つがる)」がネット上で話題だ。今月12日の配信開始とともに動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開したミュージックビデオは、24日午後の時点で、再生回数175万回以上。ネット上では「中毒性がやばい」、「マジで意味が分からない」などと多くのコメントが寄せられている。
「すべっておけたね あのはしで おどげらんかん ぶつけだね(滑って転びました あの橋で あごを欄干に ぶつけました)」(歌詞の一部抜粋)などと終始津軽弁のオンパレード。動画内に表示されている歌詞もほぼ全て津軽弁のため、吉さん自身も「津軽に住んでいる人でも年配の人にしか分からない。青森県民でも下北や八戸の人には分からないと思う」とコメントしている。
吉さんといえばラップをいち早く取り入れた「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)が有名。津軽が好きで今も住み続け、古くからの津軽弁を後世に残したいという思いと、津軽を出て行った若者に向け「たまにはお父さんやお母さんの顔を見に遊びに来なよ」というメッセージを込め作詞作曲したという。
ラッパー風の格好をした吉さんが、自宅前や田んぼで撮影したミュージックビデオは、ユーチューブの徳間ジャパン公式チャンネルで見ることができる。
「すべっておけたね あのはしで おどげらんかん ぶつけだね(滑って転びました あの橋で あごを欄干に ぶつけました)」(歌詞の一部抜粋)などと終始津軽弁のオンパレード。動画内に表示されている歌詞もほぼ全て津軽弁のため、吉さん自身も「津軽に住んでいる人でも年配の人にしか分からない。青森県民でも下北や八戸の人には分からないと思う」とコメントしている。
吉さんといえばラップをいち早く取り入れた「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)が有名。津軽が好きで今も住み続け、古くからの津軽弁を後世に残したいという思いと、津軽を出て行った若者に向け「たまにはお父さんやお母さんの顔を見に遊びに来なよ」というメッセージを込め作詞作曲したという。
ラッパー風の格好をした吉さんが、自宅前や田んぼで撮影したミュージックビデオは、ユーチューブの徳間ジャパン公式チャンネルで見ることができる。