青森県と北海道の女性らでつくる「津軽海峡マグロ女子会」は24日、津軽海峡圏エリアの魅力を体感できるプログラム「マグ女のセイカン♥博覧会」を9月から始めるのに先立ち、直前イベントを青森市の青森商工会議所会館で開いた。今年誕生5周年を迎えたマグ女の活動を振り返りながら、4回目を迎える博覧会のメニューを紹介した。
約60人が参加し、マグ女の青森側とりまとめ役の島康子さん(大間町)と、北海道側とりまとめ役で温泉旅館女将(おかみ)の杉本夏子さん(松前町)が対談した。2人は約10年前、東京で開かれたシンポジウムで出会い、北海道新幹線開業に向けて意気投合。「津軽海峡圏の元気づくりのけん引役になる」との目標を掲げて活動を広げ、関門海峡エリアの「フク女」や八戸の「サバ嬢」など仲間も誕生していると説明した。
マグ女が監修した駅弁づくりで深夜まで議論したエピソードも紹介。杉本さんは「利害関係や立場がない者同士が地域を素直に語っている」、島さんは「いつも妥協せず真正面からぶつかっている。そこを感じ取ってくれる人が活動を応援してくれる」などと語った。
今年のセイカン博は9月1日から11月30日まで。津軽海峡を挟んだ6エリアでまちあるきや体験イベントなど28のプログラムが行われる。問い合わせは事務局のまた旅くらぶ(青森市、電話017-752-6705)へ。
約60人が参加し、マグ女の青森側とりまとめ役の島康子さん(大間町)と、北海道側とりまとめ役で温泉旅館女将(おかみ)の杉本夏子さん(松前町)が対談した。2人は約10年前、東京で開かれたシンポジウムで出会い、北海道新幹線開業に向けて意気投合。「津軽海峡圏の元気づくりのけん引役になる」との目標を掲げて活動を広げ、関門海峡エリアの「フク女」や八戸の「サバ嬢」など仲間も誕生していると説明した。
マグ女が監修した駅弁づくりで深夜まで議論したエピソードも紹介。杉本さんは「利害関係や立場がない者同士が地域を素直に語っている」、島さんは「いつも妥協せず真正面からぶつかっている。そこを感じ取ってくれる人が活動を応援してくれる」などと語った。
今年のセイカン博は9月1日から11月30日まで。津軽海峡を挟んだ6エリアでまちあるきや体験イベントなど28のプログラムが行われる。問い合わせは事務局のまた旅くらぶ(青森市、電話017-752-6705)へ。