映像祭出展の若手アニメ作家が十和田視察

奥入瀬渓流の遊歩道を歩き、作品制作のヒントを探る作家たち

 来年1月、十和田市現代美術館で開幕する「冬眠映像祭Vol.1(仮題)」に出展する若手アニメーション作家らが、18日から青森県十和田市を中心に視察している。20日まで現地リサーチや地域に残る歴史の聞き取りをし、地域の特性や霊性を作品のヒントに制作に生かす。

 視察に訪れた作家は、都内を中心に活動する3組(ひらのりょう、ぬQ、最後の手段)。人気ミュージシャンとのコラボレーションなど活動の場を広げ、注目を集める作家5人と同映像祭のキュレーター土居伸彰さんが巡っている。

 一行は18日に市内に入り、十和田湖の形成や古くから語り継がれる龍神伝説などの話を聞き取りした。

 19日は市内で乗馬体験をした後、奥入瀬渓流の遊歩道を散策。渓流のせせらぎを聞きながら、トチノキなどの巨木、木の空洞などをじっくりと観察したり、写真に残したりして創作のイメージを膨らませていた。

 土居さんは「企画は雪に閉ざされた冬場の開催。大地の力や人々の営み、パワーに触れてもらった上で、来た人の想像力をかき立てるような企画にしたい」と話した。

 現地視察後、今月中に作品の方向性を決め、制作に取り掛かる。映像祭は来年1月25日~4月5日に開かれる。

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