
青森県深浦町の岩崎中学校(小山太人(たかと)校長)の生徒有志が10日、JR五能線の十二湖駅前で十二湖太鼓を演奏し、駅に降り立った観光客らを歓迎した。夏の観光シーズン真っ最中の今は、涼を感じられる十二湖を目当てに「リゾートしらかみ」に乗って大勢の人が訪れており、台湾など海外からの観光客にも喜ばれた。
十二湖太鼓は岩崎地区に伝わる伝統芸能。同校生徒が3年前から地区の愛好会関係者に教わりながら練習を重ね、地域イベントなどで披露してきた。同校は「地域に貢献する生徒・学校」を目指してさまざまな活動に取り組んでおり、その一環として岩崎地区のイメージアップを図ろうと昨年から同駅での演奏を行っている。
この日は2・3年生11人が、列車到着に合わせて3回演奏し、観光客らを出迎えた。
ホームに降りた人たちは太鼓の力強い響きに驚いた様子で近寄り、聞き入りながらカメラやスマートフォンを向ける人も。生徒たちの息の合ったサプライズ演奏に笑顔で拍手を送っていた。
リーダーの黄金崎修礼(しゅら)さん(3年)は「観光客に少しでも十二湖のいい印象を持ち帰ってほしい」、川幡大輝さん(同)は「外国の方にも来て良かったと思ってもらえたらうれしい」と話した。
十二湖太鼓は岩崎地区に伝わる伝統芸能。同校生徒が3年前から地区の愛好会関係者に教わりながら練習を重ね、地域イベントなどで披露してきた。同校は「地域に貢献する生徒・学校」を目指してさまざまな活動に取り組んでおり、その一環として岩崎地区のイメージアップを図ろうと昨年から同駅での演奏を行っている。
この日は2・3年生11人が、列車到着に合わせて3回演奏し、観光客らを出迎えた。
ホームに降りた人たちは太鼓の力強い響きに驚いた様子で近寄り、聞き入りながらカメラやスマートフォンを向ける人も。生徒たちの息の合ったサプライズ演奏に笑顔で拍手を送っていた。
リーダーの黄金崎修礼(しゅら)さん(3年)は「観光客に少しでも十二湖のいい印象を持ち帰ってほしい」、川幡大輝さん(同)は「外国の方にも来て良かったと思ってもらえたらうれしい」と話した。