独のビール行事再現!アスパム、16日から

アスパムで開催されるドイツビアフェストのイメージ図。五つのブースでビールや料理を販売する(県観光連盟提供)

 ビールを楽しむドイツの伝統行事「オクトーバーフェスト」の雰囲気を可能な限り再現した「ドイツビアフェスト」が16~25日、青森市の県観光物産館アスパムで初めて開催される。県観光連盟や市、青森商工会議所などでつくる実行委員会は、祭りや盆の集客が落ち着く夏の終わりの目玉イベントとして、県内外から多くの人を呼び込みたい考えだ。

 ドイツビール8銘柄20種類と、県内5醸造所の地ビールが集結。ドイツのオクトーバーフェストで正式に醸造を許可されている6醸造所のうち、4醸造所のビールが販売される。地ビールは「里山紅玉エール」(三戸町・SANNOWA)や「卍・麦雫」(大間町・梅香山崇徳寺 バイコードリンクB・S)など。

 料理はドイツ定番の肉料理アイスバインやソーセージ各種、プレッツェルなどを用意しているほか、ドイツ出身のアーティストによる民族音楽の生演奏も楽しめる。

 開催時間は平日が午後4~9時(金曜日は9時半)、土日は午前11時~午後9時(土曜日は9時半)。入場料は200円(飲食代別)。前売り券はアスパム、さくら野百貨店青森本店、成田本店しんまち店で購入できる。

 県観光連盟の鈴木耕司事務局長は「本場のビールを楽しみ、県内地ビールのレベルの高さを感じてほしい。夏祭りや盆が終わった時期を盛り上げるイベントになれば」と話した。

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