青森市の棟方志功記念館の展示室内と、県立美術館の棟方志功展示室で8月から、志功作品(一部除く)の私的使用目的の撮影が可能になった。来場者は記念撮影をしたり、撮影した写真や動画をツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)で発信したりできる。
同記念館などによると、著作権の関係から、これまで撮影を禁止していたが、7月に作品の著作権を管理する遺族から撮影の特別許可の申し入れがあった。「作品がSNSで広く拡散されることに期待する。より多くの人に親しんでほしい」という思いを受け、撮影の解禁を決めたという。
3日の同記念館は青森ねぶた祭期間ということもあり、県内外から訪れた多くの来場者が志功作品をスマホやカメラに収めていた。観光で訪れた仙台市の渡邉昌子さん(60)は「実物は初めて見たが迫力がある。撮った写真は地元の母に見せたい」と話した。
同記念館の武田公平館長補佐は「来館者増につながり、9月で没後44年を迎える志功の名前も長く語り継がれるのでは」と話した。
同記念館などによると、著作権の関係から、これまで撮影を禁止していたが、7月に作品の著作権を管理する遺族から撮影の特別許可の申し入れがあった。「作品がSNSで広く拡散されることに期待する。より多くの人に親しんでほしい」という思いを受け、撮影の解禁を決めたという。
3日の同記念館は青森ねぶた祭期間ということもあり、県内外から訪れた多くの来場者が志功作品をスマホやカメラに収めていた。観光で訪れた仙台市の渡邉昌子さん(60)は「実物は初めて見たが迫力がある。撮った写真は地元の母に見せたい」と話した。
同記念館の武田公平館長補佐は「来館者増につながり、9月で没後44年を迎える志功の名前も長く語り継がれるのでは」と話した。