夏の白神を存分に 木登り体験、ダムツアー、カヌー/西目屋

カヌー体験に挑戦する子どもたち=「津軽白神湖」周辺

 本格的な夏の観光シーズンを迎え、白神山地周辺がイベントに訪れる親子連れなどでにぎわっている。20、21日は、青森県西目屋村の白神山地ビジターセンターで「ふれあいデー」、21日には同村津軽ダム周辺で「津軽白神湖まつり」が開かれた。

 ふれあいデーは、白神山地ビジターセンターで夏と秋の年2回開いているイベントで、今回で24回目。クラフト体験コーナーや白神大声大会、木登り体験など、自然の中で楽しめるユニークな遊びが用意され、センターは汗だくになって遊ぶ子どもたちでいっぱいになった。

 21日、木登り体験をした青森市の土岐京羽君(浜田小6年)、桜羽さん(同3年)のきょうだいは「楽しかったから2回登った。てっぺんに登ったら遠くまで見えた」と話した。

 津軽白神湖まつりでは、津軽ダム見学ツアーやダム湖「津軽白神湖」でのカヌー体験などが行われた。来場者らは、ダム堤体内や津軽白神湖からの景色など非日常の光景を満喫した。

 同日、カヌー体験をした弘前市の下山碧友さん(新和中1年)、結莉さん(新和小5年)の姉妹は「小さい滝が見えた。けっこう水がかかったけど、おもしろかった」と話していた。

木登り体験を楽しむ子どもたち=白神山地ビジターセンター

西目屋村

青森
GMUのふるさとナビ4 西目屋・白神クマウインナー
青森
白神山地の新シンボル 鮮やかに色づく
青森
白神新シンボルツリーの愛称は「白神いざないツリー」
青森
世界遺産・白神山地に新たなシンボルツリー
青森
白神の枯死マザーツリーは現状保存