高照神社を次代へ 19日「NEO宵宮」/弘前

19日の「NEO宵宮」に向け、真剣な表情で御朱印台紙を作る児童たち

青森県弘前市高岡の国指定重要文化財「高照神社」で19日、家族で楽しめる体験イベントを中心とした新しいスタイルの宵宮「NEO(ネオ)宵宮」が開かれる。神社を次代につなぐため、神社の歴史や文化に親しむきっかけをつくろうと企画。この日は同市の高杉小学校の児童が台紙を手がけた御朱印も販売され、その利益は神社の修繕に活用される。

 今年で3回目となるネオ宵宮は午前10時から午後8時まで、同神社運営検討委員会が開催。クラフト体験やキッチンカーなどが出店するほか奉納演奏などを予定している。御朱印は1枚千円(税込み)で販売する。

 児童による御朱印台紙作りは、同委員会メンバーで「神社仏閣お掃除ボランティアteam109」代表の横山椎乃さん(35)が企画した。高照神社は高杉小の学区外だが、横山さんと共にネオ宵宮の運営に携わる棟方寿さん(46)の子どもが同校に通っている縁で、昨年からこの取り組みが始まった。

 このほど同校で行われた台紙作りでは全校児童115人が、ねぷたなどに使われた和紙をちぎったり切ったりして張り、個性豊かな台紙に仕上げた。小枝栞奈さん(6年)は「和紙を細かく切り張りして絵を作った。買ってもらえたらうれしい」、神社を訪れるのが好きという寺嶋彩夏さん(同)は「いい経験ができた。少しでも高照神社の助けになれたら」と話した。

 「子どもたちが一生懸命作った御朱印台紙をまず見に来てほしい」と棟方さん。横山さんは「ネオ宵宮を楽しみながら神社のことを知り、関わりを持ってもらえれば」と語った。

2025年のNEO宵宮で販売された御朱印

弘前市

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