「平泉の文化遺産」の世界遺産登録から15年、中尊寺落慶900年の今年、奥州藤原氏の平和思想が改めて注目されている。初代清衡(1056~1128年)が読み上げたとされる「中尊寺建立供養願文(がんもん)」のパネル写真が平泉町内で展示され、世界遺産登録の原動力ともなった「敵味方のない平和な世界」への思いに多くの観光客らが触れている。供養願文を写本した武将北畠顕家(あきいえ)(1318~38年)が登場する少年漫画がアニメ化されており、関係者はこれまでと違った角度からも平泉への関心が高まることを願う。
供養願文は1126(天治3)年、中尊寺の鎮護国家大伽藍(がらん)落慶法要の際に清衡が奉呈したとされ、恒久平和への願いや寺建立の趣旨が述べられている。
その謎に迫る企画展が今月から平泉世界遺産ガイダンスセンターで開かれ、写本をパネル写真で展示する。
◇ ◇
企画展「中尊寺建立『供養願文』の謎」は11月1日まで。会期中無休。一般320円、学生150円、高校生以下無料。午前9時~午後5時(11月は同4時半まで)。問い合わせは平泉世界遺産ガイダンスセンター(0191・34・7377)へ。
供養願文は1126(天治3)年、中尊寺の鎮護国家大伽藍(がらん)落慶法要の際に清衡が奉呈したとされ、恒久平和への願いや寺建立の趣旨が述べられている。
その謎に迫る企画展が今月から平泉世界遺産ガイダンスセンターで開かれ、写本をパネル写真で展示する。
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企画展「中尊寺建立『供養願文』の謎」は11月1日まで。会期中無休。一般320円、学生150円、高校生以下無料。午前9時~午後5時(11月は同4時半まで)。問い合わせは平泉世界遺産ガイダンスセンター(0191・34・7377)へ。