天守の曳(ひき)戻し工事が行われている弘前城本丸で、青森県弘前市民らが重さ約400トンの天守を人力で引っ張る体験などを行うイベント「ひっぱれ!けっぱれ!弘前城」が21日、始まった。常陸宮妃華子さまがご臨席されたオープニングセレモニーでは、来賓による「天守曳初め」や津軽の伝統芸能などが披露された。イベントは28日まで。
午後5時からのセレモニーでは、谷川政人市長が「弘前城が次の世代、未来に向かって確かな形で受け継がれるよう取り組む」とあいさつし、開始を宣言。出席した津軽家15代当主津軽晋氏は「由緒ある弘前城が本来の姿を取り戻していく様子を見ることができるのは、当主としても無上の喜び」と語った。その後、津軽三味線の演奏や松森町津軽獅子舞と卜傳(ぼくでん)流剣術が披露された。
天守曳初めには、谷川市長や宮下宗一郎知事ら来賓約60人が参加。天守を支える鉄骨に取り付けた長さ約30メートルの綱を握り、「そーれ」のかけ声で綱を力いっぱいに引き、10センチ動かした。
午後7時半からのショーでは、天守のプロジェクションマッピングに続き、ドローン300機によるショーを行った。立体的に表現された金魚ねぷたやリンゴのほか、天守や石垣を次々と夜空に描くと、観客から歓声が上がった。その後は花火が打ち上げられ、開幕日の締めくくりを彩った。
弘前市から友人3人で訪れ、セレモニーを一番前で見た小山内洋子さん(79)は「華子さまが近くまで来て、手を振ってくださってうれしかった。天守が動く歴史的な瞬間に立ち会えて、来て良かった」と笑顔を見せた。
22日からは市民らによる天守の曳戻し体験のほか、多彩なイベントが開かれる。
午後5時からのセレモニーでは、谷川政人市長が「弘前城が次の世代、未来に向かって確かな形で受け継がれるよう取り組む」とあいさつし、開始を宣言。出席した津軽家15代当主津軽晋氏は「由緒ある弘前城が本来の姿を取り戻していく様子を見ることができるのは、当主としても無上の喜び」と語った。その後、津軽三味線の演奏や松森町津軽獅子舞と卜傳(ぼくでん)流剣術が披露された。
天守曳初めには、谷川市長や宮下宗一郎知事ら来賓約60人が参加。天守を支える鉄骨に取り付けた長さ約30メートルの綱を握り、「そーれ」のかけ声で綱を力いっぱいに引き、10センチ動かした。
午後7時半からのショーでは、天守のプロジェクションマッピングに続き、ドローン300機によるショーを行った。立体的に表現された金魚ねぷたやリンゴのほか、天守や石垣を次々と夜空に描くと、観客から歓声が上がった。その後は花火が打ち上げられ、開幕日の締めくくりを彩った。
弘前市から友人3人で訪れ、セレモニーを一番前で見た小山内洋子さん(79)は「華子さまが近くまで来て、手を振ってくださってうれしかった。天守が動く歴史的な瞬間に立ち会えて、来て良かった」と笑顔を見せた。
22日からは市民らによる天守の曳戻し体験のほか、多彩なイベントが開かれる。