かがり火囲み、しなやかに 鹿角市「毛馬内の盆踊」始まる

かがり火を囲んでしなやかな舞いを披露する毛馬内の盆踊の踊り手=21日午後7時35分ごろ
 「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている秋田県鹿角市の「毛馬内の盆踊(ぼんおどり)」が21日、同市十和田毛馬内の毛馬内こもせ通りで始まった。頬かむりをした踊り手約200人がかがり火を囲み、しなやかな所作で観客を楽しませた。あす23日まで。

 午後7時過ぎ、開始を告げる「呼び太鼓」が鳴ると、踊り手が通りに集合。留め袖に薄紅色の蹴出(けだ)しを身に着けた女性、紋付きに水色の蹴出し姿の男性が約100メートルの輪をつくり、太鼓と笛のはやしで踊る「大の坂」、歌だけで踊る「甚句」を披露した。

 22、23日の踊り開始はいずれも7時半ごろの予定。

 毛馬内の盆踊は江戸中期には行われていたとされ、西馬音内(羽後町)、一日市(八郎潟町)と並び県内三大盆踊りの一つに数えられる。国重要無形民俗文化財にも指定されている。

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