しゃこちゃん15年ぶり青森県内公開

あおもり土偶展で展示されている、つがる市出土の遮光器土偶=青森市の三内丸山遺跡センター

 東北地方や北海道を代表する土偶を数多く展示する「あおもり土偶展」が20日、青森市の三内丸山遺跡センターで開幕する。「シャコちゃん」と呼ばれ親しまれるつがる市の亀ケ岡遺跡から出土した遮光器土偶(東京国立博物館蔵)を、県内で2003年以来15年ぶりに公開する。

 会場では約170点を展示。北海道、東北各地の多様な土偶や岩偶が並び、地域ごとの違いを比較できる。三沢市の根井沼(1)遺跡で見つかった縄文時代早期の東北最古級の土偶から、弘前市の砂沢遺跡で出土した弥生時代前期の土偶まで、時代による移り変わりを見ることができる。

 展示を主催する県教育委員会三内丸山遺跡センターは19日、内覧会を開き、ボランティアガイドらに概要を説明した。同センターの佐藤英紀所長は「北海道、東北の優品と当地ならではの表情豊かな土偶から、縄文文化の多様な精神性を体感してほしい」とあいさつした。

 会期は9月1日まで。山形県の西ノ前遺跡から出土した、国宝で国内最大級の土偶「縄文の女神」は8月17日~25日限定で展示する。

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