「不夜城」巨大城郭灯籠モチーフのパフェいかが? 能代松陽の生徒が考案、能代市のカフェで提供

 秋田県能代市の能代松陽高校国際コミュニケーション科の2年生4人が、地域に人を呼び込もうと、「能代七夕 天空の不夜城」で運行する巨大城郭灯籠をモチーフにした「愛季(ちかすえ)パフェ」を商品化した。同市大瀬儘下のカフェ「R―fact」で31日まで1100円で販売している。

 メンバーは佐々木結衣さん、田中小梅さん、金子成さん、髙橋咲羽さん。パフェは佐々木さんが1年生の時に地域活性化策を考える授業の一環で考案。2年生になり、グループで行う地域探究活動で商品化の協力先を探していたところ、「R―fact」を営む安井加奈子さん(48)が快諾してくれ、夏の販売に向けて準備を進めてきた。

 天空の不夜城は能代市の夏を彩るイベント。高さ日本一の巨大城郭灯籠「愛季」(24・1メートル)と「嘉六(かろく)」(17・6メートル)などが市中心部を運行する。今年は今月2、3日に行われた。

 パフェの高さは「愛季」にちなみ、24センチに設定。赤を基調とし、イチゴソースやカシスアイス、マンゴー、ヨーグルトなどを使用している。金子さんの祖母が三種町で栽培しているメロンも添えた。

 飾っている「しゃちほこ」をあしらったピックは記念に持ち帰ることができる。活動の結果を検証するため、裏面のQRコードからアンケートへの協力を呼びかけている。目を引くPRポスターも生徒が制作。外国人観光客にも見てもらえるよう、ローマ字表記を取り入れた。

 佐々木さんは「能代らしさがあり、写真映えもする商品を目指した」、金子さんは「甘すぎず、さっぱりとした味わいで夏にぴったり。一人でも多くの人においしさが伝わってほしい」と期待する。

 「R―fact」では「嘉六」をイメージしたソーダ(750円)も販売。店長の安井さんは「商品に対する子どもたちの熱意が伝わってきた。今後も応援していきたい」と話す。営業は午前11時~午後4時。水曜定休。パフェとソーダはテイクアウトも可能。

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