青森県弘前市の松緑酒造が造った日本酒「六根 純米 雪」が全国燗酒(かんざけ)コンテストのプレミアム熱燗部門で最高金賞を受賞した。同社は昨年、杜氏(とうじ)が代わったばかりで、六根純米雪は現在の杜氏が最初に仕込んだ酒だという。千田祐理子社長は「とてもうれしい。記念深い1本になった」と喜んでいる。
温めておいしい日本酒を選ぶ同コンテストは、今回で17回目。値段と燗の温度ごとに五つの部門がある。このうち、「プレミアム熱燗部門」は商品の値段が税抜きで720ミリリットル1250円以上かつ、1.8リットル2500円以上のものが対象で、燗の温度は55度で審査。最高金賞には応募総数180点のうち10点を選んだ。東京都でこのほど表彰式が行われ、千田社長が記念品のトロフィーを受け取った。
六根純米雪は、青森県で誕生した酒米「華吹雪」を100%使用。雑味が少なく奥深い風味で、熱燗で味わうと、米のうまみと後切れの良さが際立つ仕上がりになっている。千田社長は「(新たな杜氏が)苦戦して工夫しながら造った分、うまみ、厚み、キレのある商品になっている。今後も酒質を上げ、松緑酒造を青森を代表する酒造にしていきたい」と話した。
六根純米雪は720ミリリットル入り1本1700円(税別)。同酒造の店頭やオンラインショップ、県内の酒店などで購入できる。
県内のその他の受賞は次の通り。
【お値打ちぬる燗部門】▽金賞 桃川株式会社(おいらせ町)・杉玉純米酒
【お値打ち熱燗部門】▽金賞 桃川株式会社・ねぶた淡麗純米酒
【プレミアムぬる燗部門】▽金賞 八戸酒造株式会社(八戸市)・陸奥八仙特別純米、桃川株式会社・桃川吟醸純米酒
【特殊ぬる燗部門】▽金賞 八戸酒造株式会社・夏どぶろっく
温めておいしい日本酒を選ぶ同コンテストは、今回で17回目。値段と燗の温度ごとに五つの部門がある。このうち、「プレミアム熱燗部門」は商品の値段が税抜きで720ミリリットル1250円以上かつ、1.8リットル2500円以上のものが対象で、燗の温度は55度で審査。最高金賞には応募総数180点のうち10点を選んだ。東京都でこのほど表彰式が行われ、千田社長が記念品のトロフィーを受け取った。
六根純米雪は、青森県で誕生した酒米「華吹雪」を100%使用。雑味が少なく奥深い風味で、熱燗で味わうと、米のうまみと後切れの良さが際立つ仕上がりになっている。千田社長は「(新たな杜氏が)苦戦して工夫しながら造った分、うまみ、厚み、キレのある商品になっている。今後も酒質を上げ、松緑酒造を青森を代表する酒造にしていきたい」と話した。
六根純米雪は720ミリリットル入り1本1700円(税別)。同酒造の店頭やオンラインショップ、県内の酒店などで購入できる。
県内のその他の受賞は次の通り。
【お値打ちぬる燗部門】▽金賞 桃川株式会社(おいらせ町)・杉玉純米酒
【お値打ち熱燗部門】▽金賞 桃川株式会社・ねぶた淡麗純米酒
【プレミアムぬる燗部門】▽金賞 八戸酒造株式会社(八戸市)・陸奥八仙特別純米、桃川株式会社・桃川吟醸純米酒
【特殊ぬる燗部門】▽金賞 八戸酒造株式会社・夏どぶろっく