毎年2月の第2土、日曜日に開催される湯沢市の小正月行事。約400年前、佐竹南家の殿様が盗賊を退治した後、再びこのような悪党が現れないようにとの願いを込め、米粉で犬の人形を作り、旧小正月の晩に、家々の入り口や窓にお供えしたのが始まり。
まつり当日、市役所前の中央公園広場には雪の犬っこやお堂っこ、雪像が築かれる。
切り妻造りの神殿のようなお堂っこは大きいもので高さ5メートル。中には神棚と賽銭(さいせん)箱が置かれ、市民が無病息災、家内安全などを祈願する。犬っこはお堂っこの前に門番のようにどっしりと構え、子どもがまたがってもびくともしない。
日没後、お堂っこにろうそくがともされると、雪国ならではの情緒を醸し出す。
まつり当日、市役所前の中央公園広場には雪の犬っこやお堂っこ、雪像が築かれる。
切り妻造りの神殿のようなお堂っこは大きいもので高さ5メートル。中には神棚と賽銭(さいせん)箱が置かれ、市民が無病息災、家内安全などを祈願する。犬っこはお堂っこの前に門番のようにどっしりと構え、子どもがまたがってもびくともしない。
日没後、お堂っこにろうそくがともされると、雪国ならではの情緒を醸し出す。